卒業30周年（６） 記念品贈呈式

OBが再び明照殿に集合して、贈呈式が始まります。

同窓会長のご挨拶に続き、堀田先生からのご講話をいただきました。

在学時には全く気付くことなく過ごしていましたが、明照殿の入り口に掲げ

られている題字は「明昭殿」となっています。その由来をお話をいただき、

とても勉強になりました。

また、校歌の歌詞の良さについて解説されました。多く人がは２番がよいと

言うけれども、１番の歌詞の方がよい、これが分かるにのは70歳を過ぎない

といかん、君たちでは若すぎる・・・だそうです。

さらに漢語が少ない挨拶ではいかんというご指摘には、つい横文字を使って

しまう自分に新たな気づき（教養の無さ）を与えてくれました。普段、説教

される機会も少なくなっているだけに、有難いお話です。

先輩たちに続いて、記念品贈呈式で講堂の照明機材（スポットライト）を

同期生一同の名で寄贈させて頂きました。年末からスタートした寄付金で

調達し、我々の同期会の名前も入っております。

今後、入学式や卒業式の式典をはじめ、記念祭やサタデープログラムなど

生徒活動にも大いに利用されると思います。講堂でのイベントに参加する

機会には、左右両側にあるライトを見上げるつもりです。20年後の卒業式

にも使われるはずですので、次回の卒業50周年の卒業式に皆で出席できる

ことを祈念しています。